CAP Theorem 一貫性、可用性、確率的の定理
CAP定理
この論文で証明
CAP定理をレビューし、分散コンピューティング理論のより広範な文脈の中でそれを位置づける。
CAP定理の本質的なトレードオフに対処する一般的なテクニック
CAP Theorem発表の12年後に書かれた論文
レプリケーションベースの分散システム
CAP定理によると、整合性、可用性、分断耐性の3つの属性のうち2つしか持つことができない
Suiはどうか?
eventual, probabilistic consistencyの例からSuiがこれを満たしているかを確認する
SuiのN/BはCausal Consistency
部分同期
https://scrapbox.io/files/65549e0c7cb2eb001c0c2b44.png
TODO: 同期的または部分同期的な決定論的コンセンサスプロトコルはeventual consistencyとどう違い、eventualにメリットはあるのか?
グレーの矢印が分散データベース
緑の矢印がブロックチェーン
Deterministic 決定論的
トランザクションの前後でデータの整合性が保たれ、矛盾の無い状態が継続される性質である。例えば、送金トランザクションによって口座の残高の値が負になるといったことが起きないようにする。
Partition Tolereance パーティションに耐える能力(への耐性)
稼働率で示されることが多い
システムなどが使用できる状態を維持し続ける能力。利用者などから見て、必要なときに使用可能な状態が継続されている度合いを表したもの
reliability 信頼性と似ている
単一障害点が存在しない
あるノードがいないとシステムが動かないなんてことがないように
情報システムに求められる特性
Consistency vs Availability
アトミック整合性 / 一貫性 vs 可用性
Ostraconのコンセンサスメカニズムは、Sequential Consistency、逐次一貫性
P2P環境やブロックチェーンでは、非決定論的なネットワークというのは、パーティショニングを暗に含んでいます。
パーティショニング
ハードディスク や SSD などの 記憶装置 は、利用開始時に内部を複数のパーティションに分割し、それぞれをあたかも一台の独立したストレージのように取り扱うことができる。 区画に分割する処理のこと